2009年3月アーカイブ

先日、仕事の関係で、バイオ燃料植物として注目されているヤトロファの種をもらったことを、このブログで書いた。

結構長寿なこの木は、50年は生きると言うことらしく、それならと、自分が51歳になるのを契機に、育ててみようと言うことで、まずは種から苗になるかどうか、チャレンジすることにした。
先に書いておかないといけないが、ヤトロファの種は、20~25℃程度の水に10時間程度浸しておかないと発芽が促進されないようである。
また、肌を傷めたりする毒性を持つので浸すときの器は食用のものは避けた方がよいと思われる。使い終わった後の器は中性洗剤で洗っておこう。

こんな寒い朝の、春の日差しの中で、発芽は難しい。とりあえず発芽温度は20~35℃と熱帯植物らしい特徴を持つ。ちなみに今朝のこの時間の外気温は14℃。まず発芽は望めない気温のハズ。
夜は冷えるので、室内に運び込むつもりだが、これも実験なので、昼間はずっと日当たりの良い屋外に置こうと考えている。

ヤトロファ育苗の土とりあえず、まずは土からと言うことで、大胆に腐葉土と、勤め先で扱っている、ヤシがらを50:50で混合してみることにした。
写真は、使いさしの腐葉土の袋と、ヤシがらで、ヤシがらの商品名はココピートとなっているが、これはサンプルの並行輸入品。実際、仕事先ではココナッツファイバーという商品名での扱いで、もっと袋は大きい。
腐葉土は昨年まで、子どもと観察していた、カブトムシの幼虫を育てるために買ったものの残り。

ヤシがら(ココピート)をほぐすココヤシのココピート(ココナッツファイバー)は、キロあたり単価が安いため、圧縮して輸入されている。特に5kgパックは、時間が経つと硬くなり、ほぐすのに骨が折れる。さまざまな理由から、5kg商品は輸入していない。
ヤシがらのファイバーが保湿・保肥それでは実際に混ぜ込んでみよう!ほぐすのには最初は古い箸やスコップを使って砕いていく。

残された打ち上げ予定を数えたら、スペースシャトルの現役引退まで、いよいよ秒読みと言っていい状態になった。

宇宙飛行士 若田光一氏が、ISSへの長期滞在に入ったことで、帰りのディスカバリーには興味も湧かないし、日本ではあまり大きなニュースにならないのは当然かもしれないが、一応無事に、交代帰還員を含めた7名のクルーが帰っている。

NASAスペースシャトル最新情報
NASA - Space Shuttle

視聴率は取れないだろう。とか、誰も見ないだろうとか、そんなことで取り上げるニュースを取捨選択・判断しているTV制作者は遅からずお払い箱にされねばなるまい。

最近では、ROI(Return Of Investment)という投資に対するリターンで、テレビ・ラジオ番組や、各種広告を判断するスポンサーも多いとか。。。つまり視聴率や購読部数が多くたって、それで購買につながらない番組や記事は、企業も無視し始めているのである。

もういちど、スペースシャトルの歴史を振り返って、特番を組んだらどうだろうかと思う。開発秘話や、数々の研究成果、チャレンジャーの爆発事故、コロンビアの帰還時の墜落事故など、振り返って学ぶことは多いと思う。

また先日、28日には、ソユーズでISSの交代要員2名と、今回宇宙飛行が2回目の米国の実業家、チャールズ・シモニー氏がISS入りしている。

WikiPedia - チャールズシモニー

すでに退社しているとはいえ、マイクロソフトのエクセルとワードの開発者として有名。多額の慈善寄付も行っているほか、今回のフライトで、世界で最初の民間宇宙飛行経験2回の記録保持者となった。

景気が悪い、悪いと言っているのは、どこのマスコミか知らないが、アメリカが最悪の景気というのは、どの辺を根拠にしているのだろう?

アメリカは、少なくとも世界のマネーをつい先日まで集めていたのである。それがどっかに消えたって。。。でも、そんなのカンケーねえ!(って古いなあ~)

もうずいぶん前になるが、VIET-JOニュースという、ベトナムの日本人向けWEBニュースサイトがあり、あらたのは、ほぼ毎週数回、仕事上でRSSを使いチェックしているので、「アイコ」の記事はすぐに目にとまった。

VIET-JOニュース
たった一人でヒト型ロボット「アイコ」を開発 (2009/01/25)

映像は、YouTubeに上がっている。
アイコちゃんから新年のご挨拶

この記事を書く気になったのは、昨日、産総研の女性型ロボットの記事を目にしたからだ。
人間に近い外観と動作性能を備えたロボットの開発に成功

正直、女性である必然性はどこにもない。単に開発者が男性特有の社会を形成しているから。。。としか言いようがない。

バイオが、確固とした倫理観の確立なしに、不完全な法制度の下で、いたずらに人々の不安を募らせる技術開発を行うのと、この現象はよく似ている。

科学者はともすると、哲学不在のまま、人間を見失った場所で、巨額の費用を愛し、研究に没頭する。「そうでない!お金なんて二の次だ!」という科学者の方のサインアップとコメントもいただきたいものだ。

ロボットは当面、中性で良いし、動きにこだわるなら「アシモ」のように。機能重視なら、介護用補助アームや歩行アシストなど、特化した性能の物でよいと思うのだ。
HONDA「歩行アシスト」をバリアフリー2008に参考出展

以前このブログで書いたが、ロボットを使ったいじめが問題になる前に、ロボット三原則を真剣に法制度の中に盛り込む、第三者会議は遠からず必要と考える。

さもなければ、携帯のプロフで、青少年が犯罪に巻き込まれている現状よりももっと恐ろしいことが起こるだろう。本当に大変な世の中に生きているとも思うし、出会いがたい素晴らしい時代に生きているとも思える。

どちらを自分の住む世界と考えるかは、これから生きていく僕たちひとりひとりの確固とした哲学に依るところが大きいのだろう。

5月に公開される尾上菊之助主演の『THE CODE/暗号』(林 海象監督)。上映後、DVDにする際に無声映画の時代の活弁士のように、映画の情景をより迫力ある説明で、目の不自由な人にも映画を楽しんでもらおうという試み。

同じく、DVDには複数の字幕が入れられることから、耳の不自由な人のための擬音も含めた詳しい字幕版も同時に収録するらしい。

探偵事務所5 オフィシャルサイト

以前、ボランティアサイトの方で、中国のボランティア活動で「心目影院」の紹介をしたことがあるが(日本では心の映画館として紹介されている)、DVDのデータとして納められることは意義があるし、可能なら、今後すべての映画に納めてもらいたいと願うものだ。

北京週報 - 「心目影院」~視覚障害者に映画を語り聞かせる心の映画館

ようやく、補正予算が通過して、定額給付金の給付が決定しましたね~。まだマスコミはゴタゴタ言っているようですが。。。


  • 犯罪者の手にも給付金が渡る。->犯罪と犯罪者が多いのが問題ですよね。
  • 特定の宗教団体と政党の活動家の政治活動費になる。->バカ言っちゃいけないよ。国民全員がもらうのに、与党、野党の支持者全員て事で、「特定」なんておかしいじゃない。
  • ホームレスの手に渡すのが大変。あるいは渡らない。->お役所は仕事しなさい。
  • 6月までかかりそうな、京都府・宇治市->お役所は仕事しなさい。
  • その他の雇用、医療、少子化対策に使うべき。->だから75兆円分の73兆円の中に盛り込みがある。
  • それでも雇用、医療、高齢化、少子化対策は少ない。->それを言うなら昨年末からきちんと審議するべき。それに雇用、医療、高齢化、少子化対策の大半のお金は途中で搾取している誰かさんの懐に入っていく。それを何とかしろと思う。

で、あらたのとして問題点だなと思うのは、やはり、環境を考慮した配布の方法が更に検討されればいいけど。と言うところか。

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